国民
戦前の日本の最低所得者(貧困)層の割合 (5段階に分けられた所得分布の最下層の人々の割合)
期間 |
1887年〜1919年 |
1920年〜1925年 |
1926年〜1937年 |
1938年〜1945年 |
期間内の最高値 |
91.368% |
77.653% |
55.800% |
90.045% |
期間内の最低値 |
82.978% |
72.907% |
50.281% |
61.060% |
「一瞬でも北朝鮮ですか?とか思った人は非国民ですよ(笑)
太平洋戦争の結果、日本の国民はその最低貧困者層の割合が半世紀前の水準にまで後退してしまいました。」
日本の職業別就業者割合
|
1872年 |
1882年 |
1890年 |
1900年 |
1910年 |
1920年 |
1930年 |
1940年 |
|
1985年 |
農林業従事者割合 |
72.6% |
71.2% |
67.9% |
65.0% |
62.1% |
50.9% |
47.7% |
42.6% |
|
8.5% |
第一次産業全体 |
|
|
約78% |
72% |
64.3% |
52.9% |
49.7% |
44.3% |
|
8.9% |
同時代の各国の職業別就業者割合
第一次産業(農業、漁業、林業など)
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日本 |
アメリカ |
ドイツ |
イギリス |
1890年 |
78% |
42% |
|
11% |
1900年 |
72% |
37% |
36% |
9% |
第二次産業(工業、加工業など)
|
日本 |
アメリカ |
ドイツ |
イギリス |
1890年 |
9% |
27% |
|
40% |
1900年 |
13% |
30% |
40% |
47% |
産業革命の本場英国では第一次大戦が始まる前の段階で、第一次産業の割合が日本の戦後の高度成長後と同じくらいの低さ。ちなみに日本が米国の第一次産業部門の水準に到達したのは戦後の1958年(33年)のことだった。他方、第二次産業部門は1963年(38年)のこと。つまり戦後の高度成長期に入ってからだった。
1935年時の各国の人口密度(1平方キロ当りの人口)
国名 |
日本 |
アメリカ |
イギリス |
ドイツ |
フランス |
オランダ |
イタリア |
ソ連 |
1平方キロ当り |
1155人 |
94人 |
240人 |
234人 |
126人 |
376人 |
220人 |
53人 |
日本の過密倍率 |
- |
12.3倍 |
4.8倍 |
4.9倍 |
9.2倍 |
3.1倍 |
5.3倍 |
21.9倍 |
「日本とイギリスの本土の面積はほとんど同一ですが、日本は居住や農耕可能な平地の面積が極端に少なかったんですね。・・・・・大陸に土地が手に入ったりなんかしたら凄くうれしかったですね。」
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