輸送
商船保有トン数の国際比較
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1900年 |
1920年 |
1930年 |
1939年 |
日本 |
49万トン |
300万トン |
432万トン |
563万トン |
アメリカ |
275万トン |
1600万トン |
1405万トン |
1187万トン |
イギリス |
1324万トン |
1833万トン |
2032万トン |
1789万トン |
ドイツ |
265万トン |
67万トン |
420万トン |
448万トン |
第二次大戦における各国の輸送船喪失量
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トン数 |
隻数 |
イギリス |
1133万トン |
2426隻 |
日本 |
843万トン |
2568隻 |
イタリア |
393万トン |
600隻 |
アメリカ |
391万トン |
491隻 |
ドイツ |
324万トン |
700隻 |
中立国含む その他 |
633万トン |
2233隻 |
「連合軍が撃沈した843万トンの日本商船の内、486万トンは米潜水艦によるものです。ちなみに、アメリカが日本に撃沈された商船、油槽船は51万9千7百トン、わずか98隻でした。Uボートだけでも連合の輸送船2940隻沈めたドイツに謝罪した方がいいんんじゃないですかね・・・・・役に立てなくてごめんなさいって。」
商船と艦艇建造の競合の割合 (鉄鋼製船舶 カッコ内は全体に対する割合)
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商船 |
艦艇 |
合計 |
1937年 |
44.2万トン (89%) |
5.5万トン (11%) |
49.8万トン |
1938年 |
41.0万トン (87%) |
6.4万トン (13%) |
47.4万トン |
1939年 |
34.4万トン (86%) |
5.8万トン (15%) |
40.2万トン |
1940年 |
28.0万トン (75%) |
9.5万トン (25%) |
37.5万トン |
1941年 |
23.8万トン (55%) |
22.5万トン (49%) |
46.3万トン |
戦時日本商船の保有トン数の推移 (油槽船を除く)
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民間就航可能 |
陸軍徴用 |
海軍徴用 |
保有合計 |
1941年12月 |
151万トン |
215万トン |
156万トン |
542万トン |
1942年12月 |
226万トン |
122万トン |
141万トン |
525万トン |
1943年12月 |
155万トン |
102万トン |
121万トン |
417万トン |
1944年 1月 |
151万トン |
100万トン |
115万トン |
407万トン |
6月 |
128万トン |
80万トン |
84万トン |
335万トン |
12月 |
90万トン |
26万トン |
41万トン |
198万トン |
1945年 8月 |
59万トン |
15万トン |
26万トン |
159万トン |
戦時日本油槽船保有トン数の推移
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日本へ輸送中 |
陸軍徴用 |
海外徴用 |
日本沿岸用 |
就役可能合計 |
1941年12月 |
0万トン |
1.3万トン |
16.0万トン |
33.7万トン |
51トン |
1942年12月 |
42.8万トン |
1.3万トン |
16.0万トン |
2.0万トン |
62トン |
1943年12月 |
60.6万トン |
1.3万トン |
17.2万トン |
2.0万トン |
81トン |
1944年 6月 |
62.7万トン |
1.3万トン |
11.0万トン |
2.0万トン |
77トン |
12月 |
71.6万トン |
1.3万トン |
6.4万トン |
2.0万トン |
80トン |
1945年 1月 |
70.0万トン |
0.3万トン |
6.0万トン |
2.5万トン |
78トン |
6月 |
6.5万トン |
0.3万トン |
2.7万トン |
12.6万トン |
25トン |
8月 |
3.5万トン |
0.3万トン |
2.5万トン |
3.9万トン |
10トン |
開戦後、1940年並みの国力を維持するのに必要な民需用船舶は、海軍の算定によると最低350万トン、陸軍省の算定によると300万トンと見積もられていたが、軍の徴用により開戦四ヶ月前の時点ですら民需用船舶は220万トンだった。
「日本は海上護衛戦軽視のつけで、1トンの商船を作る間に3トン沈められたことになります。戦前は世界第三位の船舶保有数を誇った日本の終戦時の可動商船保有合計数はわずか55.7万トンでした。」
商船の建造・捕獲・改造と損耗の差の推移
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商船増加(内建造) |
損耗 |
増減 |
第1年目 |
81.8万トン (24.4万t) |
101.9万トン |
-20.2万トン |
第2年目 |
51.7万トン (51.4万t) |
166.2万トン |
-114.5万トン |
第3年目 |
92.2万トン (107.5万t) |
307.2万トン |
-214.9万トン |
第4年目 |
79.8万トン (47.4万t) |
117.6万トン |
-37.8万トン |
油槽船の建造・捕獲・改造と損耗の差の推移
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油層船増加(内建造) |
沈没 |
増減 |
第1年目 |
12.1万トン (2.1万t) |
0.9万トン |
+11.1万トン |
第2年目 |
36.1万トン (25.5万t) |
17.5万トン |
+18.7万トン |
第3年目 |
81.2万トン (62.4万t) |
82.4万トン |
-1.2万トン |
第4年目 |
-23.2万トン (8.6万t) |
36.2万トン |
-59.4万トン |
「45年に至って南方航路の喪失とともに多くの油槽船は商船に改造されました。」
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